生後0ヶ月からの赤ちゃん育児

第1子・0歳児子育ての成功&失敗事例を紹介していきます

<実体験>0~1歳 離乳食スプーン練習のおすすめはコレ!自分で食べるスプーン&おすすめメニュー

<この記事は赤ちゃんの「スプーン練習」で悩む方向けに執筆しました>

 

我が家では0歳10ヶ月頃から、赤ちゃん(娘)が自分でスプーンを使い食事ができるよう「スプーン練習」を始めました。

 

ただ、11ヶ月、1歳0ヶ月、1歳1ヶ月、1歳2ヶ月・・・と月齢が進むも、なかなか「スプーンで食べる」ことができるようにならず、長らく悩みの種でした。

 

この記事を執筆している1歳6ヶ月でようやく、「スプーンで食べる」ことができるようになってきたため、それまでに試した離乳食スプーンの種類や練習を進めたステップを紹介していきたいと思います。

 

 

試してみた離乳食スプーン5選 実体験レビュー

まず初めに、我が家で実際に購入して使ってみた離乳食用スプーンを、「スプーン練習」の観点から5つレビューします。

(1)リッチェル トライシリーズ スプーン【生後5ヶ月購入】

使用期間:離乳初期〜現在(1歳半)

スプーン練習 おすすめ度:

   ★☆☆☆☆(←スプーン練習には不向き)

 

スプーン練習に使った感想:

このスプーンは、離乳食開始時に購入したスプーンでした。

生後5ヶ月頃の小さなお口でも食べやすいとのことで購入しましたが、初期〜中期の間、柔らかいペースト状の食事を、大人がすくって与えるのにとても適していました。

その反面、「スプーン練習」に使おうとすると

  • 持ち手が細くて持ちにくい
  • すくう部分の先端が細身のため、うまくすくえない

という点が適していないため、「スプーン練習」には使いませんでした。

ただ、1歳6ヶ月の現在も、ペースト状の料理をこそげ取る時などには使っています。

 

(2)EDISONmama フォーク&スプーンBaby【生後10ヶ月購入】

使用期間:生後10ヶ月〜現在(1歳半)

スプーン練習 おすすめ度:

   ★★★☆☆ (←ある程度、スプーンで食べ始めたらおすすめできる)

 

スプーン練習に使った感想:

生後10ヶ月になり、「スプーン練習」を目的として購入した初めてのスプーンが「EDISONmama フォーク&スプーンBaby」です。

 

ネット上の口コミによると、

  • すくう部分が深く、食べ物を乗せやすい
  • 持ち手からすくう部分が曲がっているため、口に運びやすい

といった点が、「スプーン練習」に適していて、「これを使ったらスプーンで食べられるようになった!」との評判高い商品です。

 

前評判に期待を持って購入しましたが、、、

娘はスプーンの形がやや湾曲しているのが嫌なのか、全く自分で食べてくれず、撃沈しました。

 

口コミで評判の「すくう部分が深い」点も、娘にとっては食べ物を舌で取りにくかった様です。

そのため「スプーン練習」はほとんど進みませんでした。

 

とりあえず、このスプーンの存在と形状に慣れさせようと考え、食事の最初にこのスプーンを持たせることは継続しましたが、その後もスプーン練習は進みませんでした。

 

ただ、後述する「(5)YOKOHAMA WOOD こどもスプーン 」によって、「スプーンで食べる」ことに慣れ始めた後は、このスプーンも自ら使える様になりました。

よって個人的には、ある程度スプーンに慣れてきてから使うと、ネットの口コミ通り使えるのではないかと感じます。

 

(3)EDISONmama フォーク&スプーンmini【1歳0ヶ月購入】 

使用期間:1歳0ヶ月〜現在(1歳半)

スプーン練習 おすすめ度:

   ★★☆☆☆(←外出時などにはおすすめ)

 

スプーン練習に使った感想:

「EDISONmama フォーク&スプーンBaby」が娘にはヒットせず、どうしようかと悩んでいた時、娘が大人用のシルバースプーンに興味を示すことがありました。

 

「もしかして大人のスプーンに似たものなら、自分で食べてくれるかな?」と考え、すくう部分がシルバー素材で、且つ1歳児の手にも持ちやすそうな「EDISONmama フォーク&スプーンmini」を購入するに至りました。

 

ただ、実際に使わせてみると、、、

すくう部分を食器に「カンカンカン」と打ち付けて遊びに夢中に。

 

辛抱強く見守る手もありましたが、それができない私は、このスプーンはお蔵入りにしました。

 

1歳6ヶ月の現在も、このスプーンで自分で食べることはできていません。

見ていると、すくう部分に深さがほとんどないため、食べ物をすくい上げて乗せるのが難しい様です。

 

ただし、すくう部分がシルバー素材なので、フルーツなどやや硬さのあるものをカットするには便利で、大人が与える前提にはなりますが、外出時は持ち歩くようにしています。

 

(4)ドードル スプーンフォークナイフ3点セット1歳以降用【1歳1ヶ月購入】

使用期間:1歳1ヶ月のみ

スプーン練習 おすすめ度:

   ★☆☆☆☆ (←1歳なりたてには重たく大き過ぎた)

 

スプーン練習に使った感想:

ドードルは、これまでの離乳食スプーンの形状とは一線を画し、太く大きい持ち手になっているのが特徴です。

それによりスプーンに不慣れな赤ちゃんでも掴みやすく口に運びやすいとされています。

 

スプーンにしては値段が高いため類似品も多く出ていますが、我が家は何としてもスプーンで食べて欲しかったため、本家ドードルの3点セットを購入しました。

 

ちなみにドードルには、「0歳用」と、「1歳以降用」の2種類があります。

我が家は1歳1ヶ月で購入検討をしたため、「1歳以降用」を購入しましたが・・・これが失敗でした・・・。

 

ネット上の口コミでは、1歳ちょうどのタイミングで購入して上手く使えたという評判も多く見かけましたが、娘には大きすぎました。

  • すくう部分が大きく、スプーンの先端しか口に入らない
  • 太く大きい持ち手のため、重たくて持ちたがらない

という状況でした。

ちなみにすくう部分は、大人のデザートスプーン以上のサイズ感がありました。

 

結局、ドードルは数回使ってお蔵入りしてしまい、その後1歳半の現在も出番はありません。

 

もしかすると、スプーン練習が進んでいない場合は1歳を過ぎていても、「0歳用」のドードルの方が良かったかもしれません。

 

(5)YOKOHAMA WOOD かえでこどもスプーン【1歳3ヶ月購入】

使用期間:1歳3ヶ月〜現在(1歳半)

スプーン練習 おすすめ度:

   ★★★★★  (←初めて自分で食べられたスプーン)

 

スプーン練習に使った感想:

ネット上で「スプーン練習」に評判の高い「EDISONmama 」も「ドードル」も合わず、一向にスプーンで食べてくれる気配がなかったため、1歳2ヶ月頃には私の心が折れ、「そのうちスプーンで食べるだろうから放っておこう」と切り替えることになりました。

 

そんな中で出会ったのが、「YOKOHAMA WOOD  かえでこどもスプーン」。

 

原材料はカエデの木で、漆で塗装されているスプーンです。

すくう部分の面積は、EDISONmamaBabyより大きいですが、

深さは、EDISONmamaBabyより浅くて、舌で食べ物を取りやすそうな形状になっています。

そして、持ち手も程よく太さがあって握りやすく、しかもとても軽いスプーンです。

 

天然木で、口当たりがいい点や、持ち手の部分がつかみやすいようにカーブが入っているのも良いと思います。

 

面積、深さ、持ち手のサイズが娘には良かったのか、このスプーンを使い始めてから、自らスプーンを握り、口へ運ぶことが増え、スプーン練習が一気に進む様になりました!

 

ネット上の離乳食スプーンのおすすめ記事などでは、まず紹介されることのないメーカーですが、こちらを最初から知っていればな〜〜と思います。

 

スプーン練習の進め方

娘は、1歳3ヶ月で前述した「YOKOHAMA WOOD  かえでこどもスプーン」に変えてから、ようやくスプーンで食べることに興味を持ち出し、本格的にスプーン練習を開始しました。

 

「スプーン練習」を進めるにあたり、ゴールである《自分でスプーンで食べられるようになる》までの過程を分解すると、

  1. スプーンに食べ物を乗せる(すくう)
  2. 食べ物の乗ったスプーンを、こぼさず口に運ぶ

という大きく2つのステップがあります。

 

1については、お皿の縁やスプーンの持ち手と反対の手も使う必要があり難易度が高いため、まずは2から練習させることにしました。

 

「食べ物の乗ったスプーンを、こぼさず口に運ぶ」練習

一番最初は、食べ物を乗せたスプーンを本人の手元あたりで渡し、自分で口まで運ぶ練習から始めました。

 

慣れてきたら今度は、食べ物を乗せたスプーンをお皿に置いておき、自分でスプーンを持ち上げて口まで運ぶよう促しました。

 

つまり段階を踏んで、口とスプーンの距離を離すようにしました。

 

どちらの段階でも、最初は口に辿り着いていないこともありましたが、徐々に上手に運べるようになりました。

 

「自分でスプーンに食べ物を乗せる(すくう)」練習

前述の「食べ物の乗ったスプーンを、こぼさず口に運ぶ」が上手くなってきたところで、今度は、「自分でスプーンに食べ物を乗せる(すくう)」ことを促すようにしました。

 

この練習では、食べ物(メニュー)が何か、が大事になってきます。

 

おすすめのメニュー

まず最初は、ヨーグルトで練習を行いました。

ヨーグルトは、適度な硬さがありつつも、すくうのに負荷がかからないため、すくう練習にはとても適していると思います。

 

ヨーグルトが上手くいくようになったら、次は、ペースト状の野菜や、お味噌汁などのの具材をすくう練習に進みました。

 

最後に、ご飯ものなど、すくうのに負荷(抵抗力)が発生する食材をすくう練習をしていきます。

(1歳6ヶ月現在、このステップにいます)

 

その後最終的には、状況によってスプーンの持ち手と反対の手を器に添えたりしながら、上手くすくう練習が必要になっていくと考えています。

 

まとめ)スプーン練習は気長に、でも根気強く・・・

いかがでしたでしょうか?

我が家では、生後10ヶ月からスプーン練習を意識し始めたものの、1歳6ヶ月になってようやく形になってきたような状況です。

 

その間(今も)食べこぼしも、スプーン投げも、沢山やっており、なかなか根気がいるな・・・と思いました。。

 

ある部分では「いつかはできるようになる」と考えて、あまり深く悩みすぎる必要はないと思いますが、少しずつでも興味が持てるように、工夫をしてあげられるといいなと感じました。

 

悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

↓スプーン以外の離乳食グッズについてはこちらもどうぞ↓

babymamaikuji.hatenablog.com